採用面接!

ここのところ連日、労務管理セミナーに参加しています。

職員が80人を超えるといろいろとありますねぇ~

今回ブログに書こうと思ったのは、

採用面接時の「聞き取りシート」についてです。

面接される側は知らない方も多いと思いますが、

面接時に面接官が聞いていいことと聞いてはいけないことがあります。

たとえば、

・本籍地、家族状況(学歴や実家の商売)
・宗教、支持政党に関すること
・人生観、生活信条、思想に関すること(尊敬する人物もNG)
・労働組合に関する情報、学生運動など社会運動に関すること
・購読新聞、雑誌、愛読書などに関すること
・男女差別につながること

これらのことを面接官側から聞いてきたら要注意です😒
今後の求職活動の参考までに❗




今回は、新たに面接時に聞いていいことを勉強できたのでそのことを

「聞き取りシート」に追加しました❗

聞いていいこと

・精神疾患、腰痛等の既往歴(ただし、業務に関係する範囲で)
・前職の退職理由
・前科・前歴の有無(賞罰)
・入れ墨やピアスの有無等、就業規則で禁止している項目について

これからYKAに面接に来る人は、このブログも読んでいただけてると思ってるので

説明させていただきます❗


このブログで伝えたいのが、上記に記載したことを
面接官が聞いてもOKであるということと
もし、これらの項目にチェックが入っていたとしても
それを理由に不採用にすることは絶対にないということです。

まずそれらを理由に不採用とすることは、公正な採用とはみなされず
許されていません。
また、実績としてそれらに該当する方も採用時に
その事実を把握し、採用しています。

なぜ、それらを聞きたいかというと会社側が事前に把握していれば最大限の配慮ができるからです。

たとえば、

介護というのは肉体労働もさることながら精神労働でもあります。

精神労働とは、心を使う労働ということですね。

それは、テレビや新聞報道でよくニュースになるのでご存知だと思います。

そんなとても心を使う仕事に例えば

「パニック障害」であるような方がどの程度適応できるのか?

それは、業務を行う上でとても重要なことですよね。

現にパニック障害である職員が存在しますが、特に何事もなく勤務できています。

それは、会社側もそのことを理解して仕事内容であったり仕事の負荷を調整しているからです。

また、就業規則で入れ墨を禁止していますが、入職前に入れられたものはどうしようもないですもんね。今の就業規則は、入職してから入れ墨を入れることを禁止しています。だから、入職前なのかどうか面接時に確認する必要があります。

入職前なら懲戒処分対象ではありませんが、入職後ならそれは懲戒処分の対象ですからね。

もし、それらの事実を私たちが知らずに、

もしくは隠して採用になっていて後にその事実が発覚した場合・・・

これが一番揉めるめんどくさいやつです(-_-;)

そういった意味で聞き取り事項に追加させていただきましたのでご理解宜しくお願いします。

私たちは、入職前からあなたの採用後の働きやすい環境づくりをしていくという前向きな聞き取りです。

安心して面接に来ていただければと思います(^_^)v


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